だお的自遊 ziyou
だおの中国生活日記です。介紹一下DAO的北京生活

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報道からまた考え事。

Yahooを見てたらこんな記事を見つけました。


<中国共産党>「紅色観光」スポットが商業主義で「俗化」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050614-00000080-mai-int


ありがちなニュースですね、、この間も会社の同僚達が北京近くの共産党軍(紅軍)と国民党軍の古戦場に観光に出かけてましたが、そこもきっとこんな感じなのでしょう。
近頃、否定的な見方から共産党幹部の腐敗やデモについて頻繁に報道されてますが、そんな視点からこの記事を読むのは簡単です。


拙者が現在勤務している会社は国有の中国企業なので、社内に共産党担当部門があったり、定期的に共産党ミーティングがあってその場でいかに共産党の精神で仕事をしているかを発表をしたり、共産党の歴史や党義を学ぶための旅行があります。(さすがにこれらには参加させてもらえてません。)
と書くと、どんな人達なのかと思う方が多いと思いますが、いたってまともです。今日も街中を歩いていると「あっ可愛い子が歩いてるぞ」なんて言ってました。


"後面看想犯罪,側面看想後退,正面看想自衛”
(後ろから見たらスタイルよくて美人そう、ちょっと悪い考えが思い浮かんじゃったけど、横から見たら後ずさり、前から見たら身を守らなきゃ!)


という失礼ながら笑ってしまった言い回し。日本語で"犯罪"って聞くと重大な気がしますけど、中国語ではそこまで重い意味ではなくなります。このへんのニュアンスは難しいですね。


彼らを見ている限り、必要な情報だけ与え、情報統制をし、進むべき道を提示してあげている、いわゆる共産党的教育は成功裡に終わっているようにも見えるんですよね。仕事をきちんとしていけば相応の見返りがあることを分かっているから努力する。(共産党に入ると出世が早いので、ぶっちゃけそれが理由で入党してるのも沢山います。)


情報を制御しての、正義、努力、勇気の、昔のコロコロみたいな教育は、戦前の日本みたいに行き過ぎなければもちろん良い点もあるでしょう、拙者は嫌ですが。(と同時に、その中で共通の目標を設定するための大きなダシとして日本が使われているのは癪ですが。)
ただ、彼らの多くの前向きな、迷わずに一直線に頑張る、といった行動・思想様式は教育の影響が大きいと思います。特に、いま成長真っ只中の国なので、豊かな生活、明るい未来を目指してのポジティブさ、これは素晴らしい、見習うべき点だと思います。


これだけでは終わらなくて、もちろん良くない面もあると思いますよ。悪い冗談を言いにくいとか、お酒もタバコもやらないクリーンな青年が結構いてちょっと気持ち悪さを覚えたりとか。悪い言い方をすれば、純粋培養的なところ。
(出身地区や、大学によってもまた違うと思います。海亀派であったり、外資企業に勤務する中国人はまた違っているのでしょうが、拙者の会社は7割が党のお膝元、北京人の国有企業です)


近年、中国では海外への留学生の帰国率の低下も問題になっていますが(10~20%)、これも海外での高収入以外に、それまで知らなかった世界を知ってしまったがために、帰れなくなったというのもあるんじゃないかと思います。そういえば、つい最近も中国の外交官がオーストラリアで亡命してましたね。


結局いつも通り何が言いたかったのか分からない文章になってきましたが、要はニュースをそのまま受け入れるのではなくて、その背景や経緯などに注意して斜めに見ないといけないな、と改めて思うわけです。悪く報道される中にも評価すべきものがあるかもしれないし、その逆もまた然りです。それこそ、(一応)自由に情報を得られる私達が身につけないといけない見方でしょう。


しかし、いつもながら中国政府の情報隠蔽にかける情熱にはある意味感動しますね。実際、先日の河北省での農民襲撃事件は襲撃というよりも人を雇っての"虐殺"に近いような事件であったようですが、国内では全く報道されず、ワシントンポストにすっぱ抜かれてから騒ぎ出す始末。。ほとんど戦争ですよ、これ。
「午前4時半、河北省定州南部の縄油村の荒地で、2,300人のヘルメットをかぶり、迷彩服を着た男たちが、猟銃、刀、棍棒、消火器を持ち、荒地に住む掘っ立て小屋の村民に襲撃を始めた」
ほんと、知れば知るほど分からなくなる国です。個人個人の付き合いと、国家の全体像と、そのギャップはどこまでも大きい。。


ワイドショーみたいなアラを探す見方をするのは簡単ですけど、良い所を見つけ出すような見方をしないと、いつまで経っても異文化間理解は進まない。そういう見方をできる人がどれくらいいるかで、日中両国間の今後の関係も決まってくるんじゃないかと思います。(以上、なんか偉そう)


と書いてたら、今日も靖国問題の報道だ~~、テレビは。
上で書いてきたのは周囲の20代の若者達で、どちらの国も年をとるほど良い意味でも悪い意味でも、頑なに、汚くなりますから(仕方ないですけど)、相互理解はまだまだだいぶ先になりそう。とりあえず、若者達と仲良くなっていくのが一番の近道だなー。拙者のせいで日本に変な印象持たれないといいけど。


今日の北京はこの夏一番の38℃という暑さでした、梅雨がないので一気に夏です。アツはナツい。ま、湿度が低いので助かってます。今日はビールを我慢。


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