だお的自遊 ziyou
だおの中国生活日記です。介紹一下DAO的北京生活

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |

北朝鮮旅行 3日目(10/2)  38度線の気温は22度+旅のまとめ

10/2 はれ


明日(10/3)は朝一番の飛行機で北京に戻るため、実質最終日となる三日目です。38度線(板門店)の北朝鮮側からの見学をし、その近くの古都・開城(ケソン)の観光や、お土産購入などでこの日もあっという間に過ぎていきました。








・38度線へ向かう


この日は朝早く、8時半にはホテルを出発しました。朝からからっと晴れて気持ちがいいです。北朝鮮にいる間は天候に恵まれました。日頃の行いがよいせいでしょうか(笑)


平壌から38度線まではバスで2時間。「見事なまでの直線道路」を走っていきます。


"山を越~え~谷を越え~"ではないですが、山を切り崩し、谷を埋め立てて無理矢理真っ直ぐな、ほんとうに真っ直ぐな道路が作られていて、そこを爆走してゆきます。ガイド氏曰く、「朝鮮統一後はこの直線道路でピョンヤン-ソウル間を結ぶことになるのです」。なるほど。




窓から見える景色は、田園風景が続いています。ちょうど収穫の時期になるのか、大勢の人が田んぼで稲刈りをしていました。そこに家畜や機械の姿はなく、全て人力でまかなっているところにも、この国の姿が見て取れます。




途中休憩で寄ったPA。簡単な土産屋さんとトイレがあります。写真に見えるのが直線道路。奥の方で、丘の真ん中を突っ切っているのが見えますか?


DSCF2133111.jpg



そんなこんなで、ピョンヤン-38度線間の約180Km(たしかこれくらい)を2時間で爆走しました。ということは、平均速度も100Km前後出ていたということです。




運転は結構こわかったですね。ただ、車の数自体が少ないので、中国でよく死の恐怖を感じる、"決死の追い抜き"がほとんどなかったのは幸いでした。






・38度線(板門店)に到着。


DSCF2135111.jpg



なんのことはない、観光地になっています。バスで軍隊関係の設備、停戦調印式を行った建物などを回って行きます。中国人の団体がとても多く、あちこちから中国語が聞こえてくるのでここがどこなんだか変な気分です。それ以外に白人がちらほら、あと、日本人が10名ほどです。






いわゆる38度線です。両国の国旗が一度に見えます。
韓国の軍人さんは映画のJSAにでてきたような格好をしてました。


DSCF2149111.jpg



DSCF2148111.jpg





一通り観光が終わった後、軍人さんから日本人旅行客に対して「お説教タイム」が設けられています。そもそも日本が朝鮮を支配したことが原因となって朝鮮戦争が起き、こうやって分裂してしまっているんだ云々。。


ま、もちろん現在に至った一因として日本があるのはもちろんですけど、わざわざ北朝鮮まで来た人たちにも説教しなくてもねえ。。責任の所在は全てアメリカと日本にある、という口振り。しかも、"日本人は悪くない悪いのは日本政府"、というどこの国で聞いたことのある論理も登場。一方、その後ろで、中国人観光客はいつもの調子で大声で騒ぎながら記念写真をとりまくっていました。


一方は説教を垂れられ、一方は浮かれて記念撮影、シュールな光景に笑えてきます。




軍人さんが話し終わった後に、何か反論や感想があるかと聞かれたので、癪に感じただおは「私が今回北朝鮮をこうして訪れたように、自分の目で見て、自分の頭で考えていくことが、これからの世代の使命です」と皮肉をこめて話してみたのですが、その意図は伝わりはしないでしょう。これこそ、"バカの壁"なのだと思います。




何が正しくて、何が正しくないのか。


「本当に正しい価値観・論理なんてものはきっとどこにもないから、他人の受け売りではなく、自分の頭で考えましょう。」というシンプルなことなんですけど、国によって体制もそれまでの教育も違うし、簡単なことではありません。






・開城(ケソン)


38度線からすぐ近くの街が古都・ケソンです。ガイド氏の説明を忘れてしまったのですが、昔の国の首都だったところで、王様のお墓を見学しました。やはり、歴史遺跡を観光するには思い入れがないと楽しくないです。




こんな建物。中国の影響が強かった時代のものか、建築様式は似ているようでした。


DSCF2154111.jpg





せめて昔に思いを馳せようと思い、テレビドラマ「チャングムの誓い(中国名:大長今)」(日本でも大ヒットらしいですね)の世界を想像しながら歩き回りました。でも、あのドラマは李氏朝鮮が舞台だから、時代背景がちょっと違うかもしれません?




ケソンの街並みはバスから眺めただけですが、ピョンヤンよりも田舎だけど、人はのんびりと豊かに暮らしている様子。それほど貧しそうにも見えません。外国人が訪れる街はちゃんと整備しているのでしょうか。




※昼食後、外をぶらぶらしていたら、中国人の団体と一緒になりました。清華大学の先生方だそうです。中国と北朝鮮の国境の町、丹東経由で鉄道で来られたそうです。ご苦労様。






・そして北京への帰路


ピョンヤン市内へ戻り、お土産などを購入しながら時間は過ぎていき探しました。


ほんとはボーリング場に行く予定だったのですが、日曜で閉まってました。。って事前に調べといてくれ~ガイド氏!


ちなみに、でっかいピンが立っているのがボーリング場を示す、というのは万国共通でした。




翌日(10/3)は早朝の飛行機で北京に戻りました。あっというまの3日半、密度が濃かったことは言うまでもありません。










・結局、北朝鮮って?


なんとなく勢いで決め、なんとなく行ってきてしまった北朝鮮。


自分の目で見て現地人と話すということで、制限はあるにせよこれまでとイメージが変わったのは確かです。(日本にいると、あの手の報道ばかりを目にしてましたので)


なんのことはない、普通の人が普通に暮らしている普通の国でした。もちろん、ただの観光客には見えない闇の部分も沢山あるのだとは思いますが。




街の雰囲気や暮らしぶりは、車や電気器具などの近代製品が少ないことを除けば、同じ共産国家である中国にそっくり。ちょうど、20年以上前の中国にタイムスリップしたらこんな感じなのだろうかと思います。全くの憶測でものを言えば、日本の戦前くらいなのかも。








・勝手に朝鮮統一への障壁を語る


旅行中にしばしばテレビや人や町の風景やアリラン祭で取り上げられていた朝鮮統一。


もちろん、もともと一つの国だったのだからくっつくべきではありますが。。。韓国資本が入り、工場なども建ち始めているとのこと。「少しずつ、少しずつ」というのがキーワードのようです。




しかし、経済格差。こちらの人の賃金の安さには正直驚きました。それなりの収入がありそうな外国人専用ガイド氏の月給が、たったそれぽっちなの。。という金額です。


ただ、経済は、結局はお金の話ですから、どうにかなるとは思います。


政治や体制も、結局はお金と人で動くものなので、こちらも変わってゆくとは思います。




一番の問題は、人の心、、、上の方でも書いたように、既に凝り固まった理念や思想を変えてゆくことは、究極、できないように思います。"バカの壁"をどう乗り越えてゆくか、それが両国の間に横たわる一番の問題のように思います。




しょせんは第三国人から見た、たわごとではありますが。










最終日のアップが随分遅れましたが、北朝鮮旅行編はこれでおしまいです。


友人へのおみやげとして、小泉首相と金正日主席が握手している記念切手、力道山(北出身)とアントニオ猪木(平和大使として訪問?だったかな)が描かれた記念切手、おもしろ絵ハガキなどを買って帰りました。




こちらをクリック 人気blogランキングへ
スポンサーサイト

コメント

「バカの壁」は、耳が痛いです。。北朝鮮のように、情報操作されていなくても「バカの壁」は作ってしまいがちなように思います。(だから本もあれだけ売れたんでしょうね。)
しかも、気付かないうちに作ってしまっているところが「バカ」の所以。。
人のふり見て、我がふり直したいものです・・。
【2005/10/23 15:26】 URL | XIANGYUAN #-[ 編集]
>XiangYuanさん
そうですねー、難しいけどそうしたいもんです。
「バカな壁」のない、ステキなじいさまになりたいと常日頃思ってます。
【2005/10/25 01:09】 URL | だお #-[ 編集]

コメントの投稿











トラックバック

北朝鮮を風刺する漫画は海の向こうでも

The Not-So-Funny Pages・・・タイムの記事へ   「平壌(ピョンヤン)」というタイトルで売上を伸ばしている本があります。洋書ですよ。しかも、この日本でさえです。実は、漫画たっぷりで描かれている二ヶ月の滞在記であり、風刺というか、真実というか、韓国との国境を TIME ガイダンス-choibiki's BLOG-ホンモノで学ぶ、英語を学ぶきっかけ探し【2005/11/25 03:35】

アントニオ猪木(あんとにおいのき)

生年月日:1943年2月20日出身地:神奈川県血液型:AB型プロレスラーアントニオ猪木 2王者の誇り写真付き切手新日本プロレス全史 三十年激動の軌跡 1983~1986 有名人プロフィールブログ【2006/01/09 15:01】
www.flickr.com
This is a Flickr badge showing photos in a set called Silkload 2006. Make your own badge here.
09 | 2017/10 | 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

RECENT ENTRIES

CATEGORY

www.flickr.com

个人介绍PROFILE

だお
  • Author:だお
  • 6年ぶりの中国。中国の会社で1人働く。(予定:2005/5-2006/4)
    偉大なる日本文化、ダジャレを愛しています。
  • RSS
  • 台湾留学
  • Recent Comments

  • daikubo335:(05/12)
  • pandaその1:(04/13)
  • pandaその1:(01/31)
  • まー:(07/16)
  • だお:(07/11)
  • いーちゅん:(07/11)
  • だお:(07/09)
  • LINKS

    RECENT TRACKBACKS

    ARCHIVES

    SEARCH