いまさら感がありますが、あけましておめでとうございます。
昨年は中国で仕事をすることになって、最初は1週間まったく日本語を使わなかったよなあ、なんてことを思い出したりして、まあ色々あった一年でした。
この年齢(20代後半)でこういった機会を得ることができたことは本当に幸福です。
中でも、こちらの同僚やブログやGreeを通して知り合えた人たちには感謝しています。
このブログは相変わらずマイペースで書いていきますが、今年もよろしくお願いします。
さて、正月三ヶ日ですが、あっという間に過ぎ去っていきました。
何をしてたか簡単に時系列で振り返ってみると、、
12/31 日本の支店長宅で単身者・単身赴任者の会。おせち・年越し蕎麦を頂きつつ紅白をみる。
1/1 北京GREE会の新年会に参加。(15名程度。少人数でまったり飲めてよかったです)
1/2 北京初スキー。南山滑雪場に行く。
この中でどれをつっこんで書いたら面白いかといったらやっぱりスキーでしょうか。
場所:南山滑雪場(北京市内からバスで1時間半。)
費用:バス往復40元、スキー4時間170元(レンタル代込)、ウェアレンタル30元、ロッカー10元
(他に、デポジット(押金yajin)としてスキーとウェアにそれぞれ200元が必要)
南山スキー場にしたのは、北京市内のスキー場のなかで一番評判がよかったから。
ネットでバス送迎と割引チケットがついたツアーを検索して申し込んでおいたのですが、当日朝になって東直門についたら、バスが沢山いてどれに乗ったらいいかよくわかりません。ツアーの担当者に電話しても要領を得ないので、その辺のバスを順番に当たっていきます。
そうしたら、南山行きだというバスがいました。申込者一覧表(名単mingdan)を見てもだおの名前は無かったのですが、「まー乗ってけ乗ってけ」といわれたので乗りました。
中国のこういうノリが大好き。
早起きで眠かったので一眠り。起きたらもうスキー場に着いていました。
片道一時間半。繁忙期にあたる元旦だったため、普通にチケットを買うと4時間券でも280元するようですが、バスの社内で割引販売をしていて170元で買えました。
さて、スノボーはしたことないし、中国初スキーなのでスキーを選択。ウェアも借りました。
今年の北京は降雪が特別少ないとかで、雪は全部人工雪です。
でも、さらさらしてなかなかの雪質でした。
コースは上級が一つ(角度38度・コブ有り)と、初級が幾つか(16~18度)。
スキーの腕前がインチキパラレルレベルのだおとしては、中級レベルのコースがあれば練習にもなってよかったのですが、全体としてそれなりに楽しめるつくりです。
外国人がけっこう沢山います。見た目で分かる欧米人はもちろん、あちらこちらでハングルが聞こえてくるので韓国人もかなりいるようです。日本語はほとんど聞きませんでした。
中国らしいな~と思ったのは、コースのすぐ脇に農家があって、ニワトリがそこらへんを走りまわっている光景があったこと。カメラがなかったのが残念ですが、まさかスキー場からニワトリが鳴いてる姿が眺められるとは。ほのぼのしてます。
元旦休みということでかなり込んでました。リフトに乗るために、毎回戦いになります。
バスや地下鉄と同じで、整列してリフトに乗るということを考えません。前に少しでも隙間ができたらそこに割り込んでいきます。スキー板どうしが重なりあいまくり。
並んでる時に仲良くなった中国人も「困ったもんだ」と呆れてました。
ウェアレンタルのおねーちゃんに聞いたら、この日は通常の週末の3倍の人出だそうです。
「一回返ってきたウェアをまた貸し出ししなきゃ足りないよ~」
と、濡れたウェアでも気にせずどんどん貸し出していました。
また、「春節の時期はもっと混むと思うけどどうなるかな?」と聞いたら、
ひとこと、「説不了shuobuliao(やってらんねえ)」と返って来ました。がんばってね。
そんな楽しいスキーだったのですが、ただ一つ失敗が。。
久々のスキーで浮かれてたら、ストックを折ってしまいました。
リフトを降りるところで油断してストックをリフトと地面の間に挟んでしまい・・・
結果、デポジットから100元引かれる形となりました。
今回の総費用:
バス往復40 リフト4時間+レンタル170 ウェア30 ストック弁償100 ごはん20
しめて360元なり。(=5000円)
次回への教訓:
ウェアは自前の服でOK。北京市内なのでそんなに寒くない。厚着してけば大丈夫。
日本親会社の支店の人に聞いたところ、河北省の張家口にも万龍滑雪場というよいスキー場があるそうです。日本のナショナルチームも利用しているのだとか。ただ、片道3時間半で泊まりがけになります。いつか行ってみたいですね。
・今日のだじゃれ
すべりながらだじゃれがすべった時のこと考えていたら、自分がすべった。
雪にまみれて、おかげで肌がすべすべになった。
(受験生のみなさんすみません)
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